末梢血幹細胞移植ドナー体験記

同じくドナー登録を考えられている方の参考になれば幸いです。

入院1日目

2023年3月6日(月)

  • 午前9時30分 病院に到着
    入院受付にて診察券・保険証・必要書類を提出、
    持参薬の確認とタオルレンタルの申込を行いました。
    入院する病棟までエレベーターを上がると、
    看護師さんが院内の設備について簡単に案内してくれました。
    今回入院する病室に通され、院内着に着替え。
  • 午前10時 1回目のG-CSF注射
    体温測定・血圧測定ののち、血液検査のため採血。
    そして、いよいよ1回目のG-CSF注射をしてもらいます。
    皮下注射なので普通の注射よりは少し痛みを感じました。
  • 午後12時 昼食
    幼稚園の時に肺炎で入院した時以来の病院食です。
    記憶の中の病院食は冷たくて美味しくなかったと子供心に残っていました。
    最初のご飯は白米にきのこの吸い物、魚の西京焼き、じゃがいもの煮物、白菜のお浸し。
    ・・・美味しかったです。
    ご飯も暖かくて、味付けも少し薄く感じますが健康食といった感覚です。
  • 午後13時 姉と対面
    食後、放射線治療を終えた姉と少しだけ対面して話しました。
    お菓子の差し入れを渡し自分の病室に戻ります。
  • 午後15時 シャワー
    シャワーは共用でした。
  • 午後18時 夕食
    夕食は蒸し鶏のごまだれかけでした。
    美味しかったですが、少しふりかけが恋しくなってきました。
  • 午後20時 家族とFaceTime
  • 午後21時 2回目のG-CSF注射
    明日からは午前7時と午後19時に注射するとの事。
    入院前の説明時に注射後腰や四肢が痛むことがあると聞かされていましたが、
    1日目は特段痛みを感じることなく就寝しました。
    寝ている間には、見回りの看護師さんが入ってきたり水道が急に流れ始めたりする以外は安眠できました。

以上で1日目の入院記録となります。
隙間の時間は買ったまま読んでいなかったいわゆる”積み本”を持ってきていたので、
それを消化していました。
1日目に読んだ本は
大手町のランダムウォーカーさんの「世界一楽しい決算書の読み方」でした!
簿記会計という堅苦しくて難しそうな題材がキャッチーにまとめられていて読みやすかったです。